新型コロナウイルスの状況が見通せないなか、3密を避けた選挙戦をしなければならないことでもあった。ネットを使った選挙戦略も、どの候補者も使える状況にもあって、各市区市町村の地域が抱えている問題をアピールできるのか、決め手だったのかも知れない。また、投票に行くことをしない有権者に、どれだけ共感できるアピールができたのだろうかによっても、都政が取り組まなければならない課題と、国政として取り組まなければならない課題の違いもある。現職として見据えてやってきたところが、評価になったのかも知れませんですね。1人しか当選できないところを、乱立してしまったところも、今回の現職が当選した有権者の評価でも、あったのではないでしょうか。